MPLS

Multi-Protocol Label Switching (MPLS)。IPヘッダの前にラベルを付けてルーティングなどの高速化を図った。レイヤ3スイッチに用いる。
ルーティングテーブルを作成するための情報配布にはLDP(Label Distribution Protocol)を用いるが、BGPやRSVPも使用できる。
IP-VPNではこのラベルを用いて網内に各ユーザ専用のVPNを構築する。
また広域イーサネットでは通常タグを使ったVLANでVPNを構築するが、EoMPLS(Ethernet over MPLS、VPLS(Virtual Private LAN Service)とも)としてMACフレームにラベルを付けてVPNを構築することも行われている。

2014 徹底解説ネットワークスペシャリスト本試験問題 (本試験問題シリーズ)

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