2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

暗号

共通かぎ方式:暗号化かぎと復号かぎが同じ(秘密かぎのみ)。通信ペア同士で持っておく必要がある。 代表例:AES、DES、3DES、RC2、RC4、RC5 メリット:軽い(高速)。 デメリット:相手にかぎを安全に渡す必要がある。通信相手が多くなるとその分かぎの数が…

CORBA(Common Object Request Broker Architecture)

COBRAではない。 Object Management Group(OMG)が標準化した、様々なコンピュータ上で様々なプログラミング言語で書かれたソフトウェアコンポーネントの相互利用(アプリケーション間通信・オブジェクト間通信)を可能にする基盤技術である。 オブジェクト…

データ・セグメント・パケット・フレーム

データユニット(PDU:Protocol Data Unit)の名称について。 (OSI参照モデルじゃなくTCP/IPで) アプリケーション層が扱うのがデータ(メッセージとも)。 トランスポート層でデータにTCPヘッダが頭に付けられたものがセグメント。またUDPヘッダが頭に付け…

スイッチングハブのフロー制御

半二重の場合:バックプレッシャ CSMA/CDのメカニズムを応用したもの。送信側に対して衝突信号を送出して、送信を待機させる。 具体例:スイッチング・ハブの空きメモリ容量が少なくなった状態でさらにフレームが送られてきた場合、スイッチング・ハブは衝突…

伝送媒体アクセス制御方式

イーサネットで用いられるCSMA/CD、無線LANやAppleTalkで用いられるCSMA/CA、FDDIやトークンリングで用いられるトークンパッシングが主。 また、無線LANでは、無線親機が各子機に対して順番に、送信するデータはないかを問い合わせるポーリングを行う仕組み…

CSMA/CDとCSMA/CAの違い、無線LANでのさらなる衝突回避

イーサネットでは伝送媒体アクセス制御方式としてCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection:搬送波感知多重アクセス/衝突検出方式)が用いられる。 手順は名称通りで データの送信を開始する時に受信作業を行い、まず他に通信が行…