ツイッター新機能がAPIに反映されてるか：写真へのタグ付けと写真4枚添付可能 - 別館 子子子子子子（ねこのここねこ）
に引き続き、Twitter APIだと取得できない情報シリーズです*1。
結論を書くと、ツイートした文そのままなのですが
- 自分へリプライしたとき、公式以外のクライアントはリプ欄に出るけど、公式クライアントだと出てこない
- 自分のあるツイートへのリプライで「@垢」を付けなかった場合にも、公式だと元ツイートからリプライが紐付くけど公式以外だと不可能
ということです。
実例
twitterの埋め込みと、twitter APIで取得したin_reply_to情報を載せておきます。
繰り返しになりますが、どのツイートへリプライしたかについてはAPIでも取得できますが、リプライを受けた元ツイートから逆にリプライを取得することがAPIでは出来ないわけです。
以下の例のうち、どれかのリンクを見てもらえればWebでも見え方が分かります。
いちおうiPhoneでの公式クライアントでの見え方を右へ貼っておきます。
公式クライアントだと、このように途切れず見れます。公式以外のクライアントだと
- ということで、やはり「@垢」の書式を使うことにした。
と書いてあるツイートが受けたリプライ
- このツイートを見ると元ツイートが分かりますが、元ツイートを見たときにこのツイートは見れません
が見えないのです。
公式以外のクライアントでの実例を見せたいのですが、webのtwitterクライアントでいいのが見当たらない…。
仕方ないので、Tweetbotのスクリーンショットを貼っておきます。
なお、公式以外のクライアントの場合、表示しているツイートへの返信までしか見れないのが基本です。リプライした元ツイートへ遡るのはいくらでも遡れますが。
自分のツイートへのリプライをすると、in_reply_to情報が付くので、そのツイートがどのツイートにリプライしたかが分かる。実は、自分のツイートだけは「@垢」と書かなくてもin_reply_to情報がくっつくので、ツイートの続きを書きたいときに役立つ
— riocampos（りおかんぽす） (@riocampos) May 19, 2014:text=> "自分のツイートへのリプライをすると、in_reply_to情報が付くので、そのツイートがどのツイートにリプライしたかが分かる。実は、自分のツイートだけは「@垢」と書かなくてもin_reply_to情報がくっつくので、ツイートの続きを書きたいときに役立つ", :in_reply_to_status_id=>nil, :in_reply_to_status_id_str=>nil, :in_reply_to_user_id=>nil, :in_reply_to_user_id_str=>nil, :in_reply_to_screen_name=>nil,
.@riocampos …と思っていたのだが、「@垢」と書いた場合には元ツイートに紐付けられるリプライ情報が、「@垢」を書いていない場合には紐付かない。なので、元ツイートを見たときに、続きのツイートがあることが分からない。
— riocampos（りおかんぽす） (@riocampos) May 19, 2014:text=>".@riocampos …と思っていたのだが、「@垢」と書いた場合には元ツイートに紐付けられるリプライ情報が、「@垢」を書いていない場合には紐付かない。なので、元ツイートを見たときに、続きのツイートがあることが分からない。", :in_reply_to_status_id=>468240061540990977, :in_reply_to_status_id_str=>"468240061540990977", :in_reply_to_user_id=>56997313, :in_reply_to_user_id_str=>"56997313", :in_reply_to_screen_name=>"riocampos",
.@riocampos ということで、やはり「@垢」の書式を使うことにした。
— riocampos（りおかんぽす） (@riocampos) May 19, 2014:text=>".@riocampos ということで、やはり「@垢」の書式を使うことにした。", :in_reply_to_status_id=>468240504635682816, :in_reply_to_status_id_str=>"468240504635682816", :in_reply_to_user_id=>56997313, :in_reply_to_user_id_str=>"56997313", :in_reply_to_screen_name=>"riocampos",
注意：公式以外のクライアントでは、このツイートでリプライが見えない。
仕方ないね。（このツイートを見ると元ツイートが分かりますが、元ツイートを見たときにこのツイートは見れません
— riocampos（りおかんぽす） (@riocampos) May 19, 2014:text=>"仕方ないね。（このツイートを見ると元ツイートが分かりますが、元ツイートを見たときにこのツイートは見れません", :in_reply_to_status_id=>468240639826460672, :in_reply_to_status_id_str=>"468240639826460672", :in_reply_to_user_id=>56997313, :in_reply_to_user_id_str=>"56997313", :in_reply_to_screen_name=>"riocampos",
@riocampos あ、見れてる。Tweetbotだと見れないのに。もしやこれもAPIではアクセスできない情報？
— riocampos（りおかんぽす） (@riocampos) May 19, 2014:text=>"@riocampos あ、見れてる。Tweetbotだと見れないのに。もしやこれもAPIではアクセスできない情報？", :in_reply_to_status_id=>468240902155018240, :in_reply_to_status_id_str=>"468240902155018240", :in_reply_to_user_id=>56997313, :in_reply_to_user_id_str=>"56997313", :in_reply_to_screen_name=>"riocampos",
.@riocampos 初めて気付いた。自分へリプライしたとき、公式以外のクライアントはリプ欄に出るけど、公式クライアントだと出てこない！そして自分のあるツイートへのリプライで「@垢」を付けなかった場合にも、公式だと元ツイートからリプライが紐付くけど公式以外だと不可能。API…。
— riocampos（りおかんぽす） (@riocampos) May 19, 2014:text=> ".@riocampos 初めて気付いた。自分へリプライしたとき、公式以外のクライアントはリプ欄に出るけど、公式クライアントだと出てこない！そして自分のあるツイートへのリプライで「@垢」を付けなかった場合にも、公式だと元ツイートからリプライが紐付くけど公式以外だと不可能。API…。" :in_reply_to_status_id=>468241171764887552, :in_reply_to_status_id_str=>"468241171764887552", :in_reply_to_user_id=>56997313, :in_reply_to_user_id_str=>"56997313", :in_reply_to_screen_name=>"riocampos",
対策
いまのところはwebか公式クライアント使うしか無さそうですね…ぷんぷん。
*1:いま考えた
